正常化とは

正常化・・・何、それ?
ここでいう正常化とは、新聞業界の販売正常化のこと。

業界の販売現場では、正常化、正常化・・・という声がよく聞かれます。正常化というのだから、現状が正常ではないのだなぁ・・・ということは認識できます。

では、その中身は・・・というと、
拡材とは6.8ルールとはでもお話したように、業界として決まったルールがあるにもかかわらず、ルールを逸脱したお客様獲得合戦が横行している・・・ということです。

これは、新聞労連の販売正常化・再販制度維持のためにのページに詳細されていますが、

  • 拡材の正常化
  • 部数の正常化
  • 売り方の正常化

に要約されると思います。

なぜ業界として定めたルールを自らが守れないのか?他業界の方からしたら不思議でしょうがないことだと思います。実際、新聞販売の現場を離れて考えると「これだけのサービス合戦して大丈夫?」と素直に思うのですが、現場に身を置いてみると「来月の売上げ維持アップのためにお客様獲得」に動かねばなりません。

その場合に、ルール遵守が大切だと考えて決まったルールの中で営業活動を行なっていくと、ルールを守っていない販売環境の中でお客様獲得が思うようになりません。例えば、自分の販売店はルール遵守で1,400円までの拡材しか使いません!と宣言してても、対抗他店が10,000円の拡材や9,021円分の無代紙を多用していたら、営業の現場でのセールスが難しくなります。

販売店の経営者としたら、掛かる販促経費は当然抑えたい、でも売上げを維持するためにも現場でのお客様獲得では結果をださなければならない。ルールも遵守したいけど、目の前の売上げ維持のためには多少の出費もやむ得ない。・・・そんなジレンマがあります。

「でも、各地域の販売店が集まってきっちりとした取り決めをしてれば大丈夫じゃないの」と言われるのですが、現実問題、まとめられるリーダーシップある人間のいない地域では、取り決めしたけど違反してルールの取り崩し・・・というのが現実です。
この問題に関しては、発行本社間でのしっかりとした販売現場へのルール遵守の指導徹底罰則強化の話し合いが一番の解決策だと思います。

各地域の販売店が実行しても、各販売店は経営課題がありますから、目の前の売上げ維持のためにいつしかルール逸脱も起こってきます。発行本社同士の取り決めによる大きな力でのルール徹底が効果的な方法であるのは間違いありません。

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