新勧・起し・止め押し?

通常、新聞の購読契約というのは、ひとくくりに「契約」と云ってしまうのですが、その購読契約にも業界の中では色々な専門用語というものがあります。

例えば、こんなケースは何ていうでしょう

以前、××新聞を購読していたAさん。今現在は、○○新聞を購読しています。そこで××新聞のお店のスタッフが、Aさん宅を何度か訪問してお話して、来年から再び××新聞の購読契約をしていただけることとなりました。
はたして、この購読契約は業界用語で何というでしょう。

( 正解 ) 起 し

(説明)
これは、以前購読していて、現在は別の新聞を購読しているという状況ですから、お店からするとAさんは現在の読者(現読)ではなくて、元の読者(元読)ということになります。元の読者は、お店からすると"寝ている""休んでいる"という認識になります。そのAさんに再び購読契約してもらうのですから"寝ている状態から起す""休んでいる状態から起す"という意味で「起し」というカード種別となります。

今現在Aさんは、××新聞を購読しています。つまり、現読者です。しかし、継続のお願いをしたところ、来年から一年間○○新聞と購読契約をすでにしていました。そこで、××新聞のお店のスタッフが「よろしければ○○新聞の後に、又ご購読していただけませんか。」と購読のお願いをしたところ、「いいですよ。契約しますよ。」というOKの返事をいただきました。そして、再来年からの購読契約をいただきました。
さて、この購読契約を業界では何て呼んでるでしょうか?

( 正解 ) 先 起 し

(説明)
これは、現在購読していただいているのだけれど、来年から一年間○○新聞と契約をして購読されるので、来年は"寝ている""休んでいる"状態になります。それを再び再来年という"先で起す"ので「先起し」という。この契約の特徴は、「現在購読している方のみが対象となる契約で、一度止まってしまう」ということです。

Aさんは今現在、××新聞を購読しています。つまり、現読者です。しかし、その購読契約が来年2月で切れるので、××新聞のお店のスタッフが、熱心に何度も訪問して来年3月からの継続契約のお願いをしました。Aさんは、××新聞とそこのお店のスタッフのMさんがお気に入りなので続けて購読する継続契約をしました。
さて、この購読契約を業界では何て呼んでるでしょうか?

( 正解 ) 止 押 し

(説明)
これは通常だと「継続契約」と呼ぶのでしょうが、新聞業界では、この契約のことを「止め押し」と呼んでいます。止まる予定のお客様の先の予定を押えるということで「止め押し」と新聞業界ではさかんに呼ばれています。

これまで、当販売店の配達エリアの中で××新聞を購読したことのないBさんに××新聞を購読していただく契約をすること。
さて、この購読契約を業界では何て呼んでるでしょうか?

( 正解 ) 新 勧

(説明)
これも通常だと「新規契約」と呼ぶのでしょうが、新聞業界では、この契約のことを「新勧カード」と呼んでいます。今まで購読したことのない方を新しく勧誘するということで「新勧カード」と新聞業界では呼んでいます。これは、別の販売店のエリアで××新聞を何年も購読していても、該当販売店のエリアでの購読履歴が無ければ、その方の購読契約は「新勧」となります。

業界で普段使っているのは、この4種類。
どうですか?あぁ、なるほど!・・・というものありましたか?
今度、販売店の方と契約したら
「これって、止め押しでしょう?」と問いかけてみてください!
相手から「えっ!よく知ってますねぇ!」と反応が返ってくること間違いなしですよ。(^u^)

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