約切れと外止め

約切れと外止めについて・・・業界ではこう云います。

約切れ=契約切れ

外止め=契約外=予想外の止め

通常、販売店は契約でお客様の購読を追いかける毎日ですから、契約切れのお客様には前以て何度も訪問を行い継続契約のお願いをしておきます。
一回目の訪問、二回目の訪問、三回目の訪問と訪問を繰り返すうちにお客様との距離を縮めていきます。

当然、全く見込みなし、他社との契約済み、というお客様もいらっしゃいますので、訪問を繰り返すたびに、そのターゲット月のお客様の訪問件数は減っていきます。
攻撃は最大の防御。新聞の契約現場は、労働集約的な仕事ですから、対抗他店よりも多くの労働投入した方が優位に立ちます。

「約切れ」というのは、新聞販売店にとって仕事の糧。
いかにしてこの契約切れ読者に継続していただくかが、そこのお店の店力だ!と云えるでしょう。それが多く出来るお店は、店力が強いということです。
私たちもその店力を強くするために日々頑張っています。

そしてもう一つ、外止め。

予想している止めは、契約切れ。
それに対して予想していない止めを「予想外の止め=外止め」といいます。

どういうものをいうのか?それは・・・
転宅、入院止め、留守止め、旅行止め、長期出張、死亡、閉店、経済的理由による止め、視力減退等身体的理由による止め、配達ミスでの止め、集金時のトラブルでの止め、契約解約による止め・・・。内容はさまざまです。

この外止めというのも、その販売店の区域性というものが大きく影響してきます。
街中の中心部のように転入・転出の出入りの多いエリアと、地方の農村地域のような出入りのほとんどないエリアでは、この外止めの数にも大きな差がありますし、お客様フォローのしっかりしているお店とお客様管理がザルになっているお店でも大きな差が出てきてしまいます。
お店で毎月50件60件あるところもあれば、ほとんどない、というお店だってあります。

一概に多い方が悪くて、少ない方が良い・・・なんてことは言えませんが、お店の経営者としては止めは少なければ少ないに越したことはありません。
当然、止めの数だけ新しく入れる読者を獲得しないと売上げが減るわけですから、少ない止め、少ない入れで売上げ維持を図るようにする方が経営としてはベターなわけです。

この外止めの中でも、防ぎようのないものと、防ぎようのあるものがあります。
転宅、入院、留守、死亡、閉店、出張などは防ぎようがありませんが、契約解約、配達ミス、集金トラブルなどは対処の仕様があります。

配達・集金・拡張(営業)は、お店の基本業務と云われます。
基本業務の徹底していないお店では、当然、配達ミス、集金トラブル、営業トラブルがありますので、それに伴った止めの発生があります。
逆に基本業務の徹底したお店では、それが少ないということです。

この基本業務の徹底は、結局人材育成に尽きるといえます。入店したスタッフをどんなスタッフへと育てていくのか・・・これを明確にしているお店は、強い店力=基本業務の徹底したお店作りが出来ているお店といえます。

新聞販売店は、この「契約切れ、外止めの止め読者」を少なく抑える基本業務の徹底と魅力ある購読期間中のサービスに汗をかいている毎日です。

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