増紙と販売店経営

入れと止めの戦争ってのページでも説明しました増紙というものが、私たち新聞販売店の仕事の中で一番の仕事です。
発行本社もこの増紙の成果のために、個別の新聞販売店に対して"販売指導"をおこなっています。

毎月の販売会議 (○○県の本社販売担当と○○県内の販売店経営者で行なう定例会議) において、発行本社から旬な販売戦術の紹介や基本業務徹底へのアドバイスをしていきます。また、個別の販売指導として各地区の発行本社担当員が、毎月自らの担当地区の系統新聞販売店を廻って、その販売店に合わせたアドバイスを行なっていきます。

各新聞販売店ごとに色々と問題点や課題を抱えています。
人材・スタッフの揃わない店、基本業務の徹底が出来ていない店、人材育成のしくみのない店、増紙意欲の高い店・低い店、経営意識の高い店・低い店、対抗他店との競争の激化している店、乱売により市場環境の悪化している店、折込収入の多い店・少ない店、新聞販売店経営を始めたばかりの店、昔からのやり方に固執して現状に対応できていないベテランの店・・・。

それこそ、各販売店ごとに様々な課題があります。
その各販売店の現状に合わせた販売指導で、自らの担当地区の増紙成績を上げていくのが、本社担当員の力量となります。
いかに担当地区の系統販売店をヤル気にさせ、活気のある販売現場を実現するのかが本社担当員の能力の有無と言えるでしょう。

そして、その本社担当員をヤル気にさせてスクラムを組み、各販売店のエリアの中で増紙成績を上げていくのが販売店経営者の力量といえます。

新聞販売店経営者として、配達、集金、折込、専業の各スタッフの管理育成、お客様の管理育成も大切ですが、本社担当員との交渉での応援予算獲得も大きな仕事となります。

「これだけの仕事量で、これだけの成果を出し、対本社部数でこれだけのアップをこの予算で実行したいと思いますので、ここの部分で応援をお願いします!」
全て数字に裏打ちされた情報によって、本社担当員を納得させて結果を出す。これの繰り返しで対発行本社の信用信頼を創り上げていくのも大切な仕事です。

通常、本社担当員は2年から3年程度で担当地区移動がありますので、いかに自分の担当している期間の間にその地区での増紙成果を上げていくのかが、その担当員の評価ですからある意味短期勝負なので、辞めるまで同じ配達エリアで商売する新聞販売店経営者の長期勝負とは相容れない部分があります。

しかし、共に売上げを上げたい、普及率を伸ばしたい・・・という基本部分は共有していますので、いかに接点を見つけて、成果の最大化を図るか!
これも新聞販売店経営者の経営戦略の要の部分です。

TOPPAGE  TOP